その1では優しいAV男優さんの例を挙げたけど、今回は
アタシの身近な例
をあげてみるわね。
アタシは飲み屋をやってるんだけど、酔ったお客様を相手にすることがこんなに大変なものなのか、やってみて初めて解ったわ。
“吐く”“寝る”なんて可愛いものよ。自慢話ばかりなんてもっと可愛い。
暴力的になられるのが一番困るけど、泣き上戸・・・アタシの場合女性客にエロモードになられるのも困るわねぇ~。
学歴は無関係だけど、ある程度の人生経験がないと通用しない現場なのよ。
そんなアタシのお店にも学生さんや、フリーターのアルバイトが時々来るのよね。
なるべくその子達でも大丈夫とアタシが判断したお客様しか接客させないようにしてるんだけど、混んできたらそういうわけにもいかなくなるから、唯一教えておくことがあるのよ。
「男女ペアのお客様の場合“訳あり”だと思いなさい。」と。
そのほぼ100%が夫婦じゃないということを教え、またその相手が一人とは限らないから、
「いつ何時も目の前の二人の関係には触れぬこと!」
って言うの。
女性連れのお客様に「奥様ですか?」・・・まず、ありえないでしょうよ。
違う方を連れて来た時に「○○さんって、モテるんですね。」・・・あぁ恐ろしい。
事前に言っておけば間違いがないでしょ?
それ以外は感性任せで、NGはその場で言うようにしてるわ。
実はこれって、アタシが失職して腰掛でオミズのアルバイトを始めたときに、そこのママが最初に教えてくれたことなの。
こうしろ、ああしろと沢山言われるより、「これだけはするな!」と言われたことが随分やりやすかったわね。
次回はアタシのエッチでの失敗談を交えてお話しちゃうわよっ!!