その1では「ハッテン場」がどういう場所なのかをお話しました。
きっと、ノンケの方が想像する以上にゲイ人口は多く、ハッテン場の数も沢山あるのです。
でも、何故ハッテン場があるかって?
ゲイがいかに多いとはいえ、やはり少数派。街でナンパ、正々堂々と合コンなんて出来ないわよね?
つまり、ハッテン場は性処理の場であると共に、ひょっとしたら付き合う仲になるかも?という淡い期待を持って行く場でもあるのよ。
しかも男同士は妊娠しないからか、ゲイってノンケよりセックスに奔放で、性欲も旺盛だと思うの。
それは別に問題の無いことだけど、ノンケに比べると不特定多数と関係を持つケースが多いから、特有の病気が増えていることは深刻な問題よね。
アタシがゲイに目覚めてセックスに狂ってた頃は、まだ日本にはAIDSの知識は広まっていなかったの。
男どうしのセックスでコンドームを使うなんて、有り得なかったわ。
そりゃ、人口の差もあって今や異性間感染のほうが多いし深刻だけれど、やっぱりゲイの方が危険な行動をしているようにアタシは感じるわ。
だって、風俗嬢さんのように、ある程度の教育も受けて、健康面のチェックもしている方と、清潔なところでお金を払ってなさるノンケさんと違って、見ず知らずの人と野外やトイレという不衛生なところでその場限りのセックスを重ねる・・・そりゃ病気になるでしょうし、同じゲイとして信じられない行動よ。
話は戻って、その1でお話したようにゲイからモーションかけられたことのあるあなた。
あなたは髪が短くて、結構ガタイがよかったりと男っぽい風貌なんじゃないかしら?
そりゃ、ゲイの大好物よ。
そして、そいつも同じ感じだったはずよ。
もしも、今後そういうことがあったらこう言ってあげてちょうだい。
「俺、違うから。」
こう言えば角も立たず、相手も素直に引き下がるわよ。
余談だけど、歓楽街では最近外国人女性の呼び込みが激しいでしょう?
「マサジイカガデスカ?」ってやつ。
そんな時「I’m Gay」って言ってるノンケの友人がいたわ。
これも効果的な撃退法だわよね。
何れにせよ、無節操は大人として恥しいこと。
セイファーセックスを心掛けましょう。
ハッテン(発展)場 ~おしまい~