本当は怖い「あみだくじ」の謎
前回の抽選に使用した「あみだくじ」なのだが、やっていてふと思った事がある。
終着点が4つあったとしたら、4本の縦線を書き、適当に横線を引いていくのだから辿りつかない場所もあるのではないだろうか?という事だ。つまり終点が重複する場合もあるのではないだろうか?という事。
あみだくじは、縦線の中の一つの始点を選び横線を通りながら下降し一つの終着点へと辿り着くものだ。だが辿りつかない終点があってもおかしくないはずだ。
4つの縦線を書き横線を書かなければ当たり前のように、4つ縦線それぞれの終点が別々に存在する。横線を書くことによりそれの定義は崩れるのでないだろうか?終着しない点があるのでは不公平ではないのだろうか?
なので4つの終点にそれぞれ確実に辿り着くためには、横線も計算してかかなければならないのでは?
なんだか難しい。そんな事子供の頃考えたこともなかった。横線なんていつも適当だったし、そんなこと思ったこともなかった。
しかしそこにはびっくりする事実があったのだ!
どんなに適当に横線を書いても、終点が重複することはないのだ!
なんでだ!!
「あみだくじ」とは漢字で「阿弥陀くじ」と書く。
なんか怪しい・・・
なにか霊的要素が含まれているのではないだろうか。コックリサンみたいな。ま、まさかフリーメ○ソンの仕業か!
ぞっとしてきた・・・
調べた。
数学的帰納法。背理法。
・・・
そんな数学的理論で「あみだくじ」は成り立っているらしい。
つまんね
数学とか。
なので終点が重複することはないのだ。でもすごい不思議だ。
「あみだくじ」考えた人はものすごい頭のいい人だったに違いない。
いったい誰なんだろうか。
知っている人いたら教えてくれ。
ちなみに欧米にはあみだくじはないらしいです。
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