フレンチドッグを流行らせよう！

地域ならではの食べ物など多いと思うが、北海道のお祭りに欠かせない「フレンチドッグ」というものをご存知だろうか？

つまり内陸で言う「アメリカンドッグ」の事なのだが、北海道人から言わせれば「アメリカンドッグ」とは「ホットドッグ」のことなのである。

ただこのフレンチドッグとアメリカンドッグの違いなのだが、フレンチドッグの中は魚肉ソーセージでなければならない！そして決定的に違うのが通常であれば、ケチャップやマスタードを塗るのだが、フレンチドッグは砂糖をまぶす。これを言うと決まって「気持ち悪い」と言われるのだが、そもそもドーナツのようなものなので砂糖がついていても問題ないはずだ。ただ魚肉ソーセージに砂糖という組み合わせで悪い印象を持つかもしれないが、うまいのだ。うまいんだからしょうがない。もちろんケチャップ、マスタードもある。大人はみなケチャップだ。子供は砂糖。そう相場は決まっている。不良はケチャップとマスタードで頼む。子供の頃、砂糖のついたフレンチドッグを口の周りにたくさん砂糖を付けながら食べたものだ。

だからといってそこらへんで売っているアメリカンドッグに砂糖をつけてもだめだ。中身は魚肉ソーセージに限る。オレの中の定義ではフレンチドッグの中身は魚肉ソーセージでなければ、それはただのアメリカンドッグに砂糖をまぶしただけになる。

ただあんなうまいものをなぜ全国各地のお祭りで売られていないのか謎なのだ！そもそもお祭りにアメリカンドッグさえ売っていない。北海道ではあんなに定番なのに。

あまりに知られていないため、Googleにさえその存在を受け入れてもらえていない。さっきフレンチドッグを調べるために検索してみたのだが、

「もしかしてフレンチブルドッグ？」

とGoogleに言われてしまった・・・

アメリカンドッグと言えばちょっと野蛮なイメージがあるが、フレンチドッグとはつまり「フランス」だ。おしゃれだ。

これを見た人は是非、お祭りで「フレンチドッグ」を販売してもらいたい！