埼玉県警生活環境1課と川口署は、西川口1の性風俗店経営の容疑者(56)を売春防止法違反(場所提供業)と風適法違反(禁止地域営業)容疑で逮捕したと発表しました。
調査によると、容疑者は、同店の個室で、従業員の女(28)=風適法違反(同)ほう助容疑で逮捕=に、30代の男性会社員を相手に売春行為をさせるなどした疑いが持たれています。
なお、同店は以前に同署の立ち入り指導を受けた後も違法営業を続けており、月に約250万円の売り上げがあったといい、容疑者は取り調べに対し、「ずっと(性風俗店経営を)やってきたので今さら転職できないと思った」と容疑を認めています。
風適法の取締りが強化されて以来、売春防止法違反による逮捕件数が増えたように感じます。
良識のある皆さんはお分かりだとは思いますが売買春は違法行為ですからね。間違えてこのようなお店で遊ぶようなことがないように気を付けてくださいね。
さて今回の容疑者の動機ですがなんとも理解に苦しみます。「ずっとやってきたので今さら転職できないと思った」ということですが、転職できなかったら違法行為に手を染めてもよいなんて考えは通りませんよね。
おまけにこの容疑者は今回の売春防止法違反と風適法違反による逮捕以前にも警察による指導を受けていたということですから、まあ逮捕されるべくして逮捕されたということでしょう。
とにかく、これを機会に自分の生き方を改めて見つめ直して欲しいと切に願うばかりです。
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