「児童ポルノ写真」所持するだけで違反。

児童ポルノは最近ではまるで麻薬のような扱いとなっている。"所持"するだけでも違法とみなされるようになってきている。

警視庁少年育成課は "メル友"だった中学３年の女子生徒(14)の裸の写真を携帯に保存 していたとして、新潟市中央区の塗装工(35)を逮捕した。

調べでは、容疑者は「昨年10月、携帯サイトの掲示板で都内に住む女子の"１週間2000円でメル友"になって!"という書き込みを見つけ、郵便振込みで送金し、全裸やアソコの写真など27枚を携帯カメラで撮影させて送信させ、自分の携帯に保存していた。」という。

今って、たかが"メル友"になってもらうだけなのに、お金がかかるのか！って思ったのですが、エロい写真を送らせていたわけですね。

そうなると逆に2000円で全裸やアソコの写真を送るとは、あまりにも安売りしすぎやしませんかね？会わずとも、これも立派な"援助交際"。

その後、欲望がエスカレートしていき「動画を送らないと学校に裸の写真を送る」などと脅したため、女子生徒が警視庁に相談し、この事が発覚した。

この脅迫がなければ、きっとばれなかったんでしょうね。
ということはこういう事している人は他にもいるわけですよね。脅迫されなければ、そのままエロメル友は続いていたんでしょう。

男の性欲というものは一度火がつけば留まる事を知らない。時にはそれがとんでもない事件を巻き起こすことだってある。その事をまだ若干14歳の少女にはわからなかったのだろう。
ましてや、自分がそういう男を引き付けているような事をしているのが。"メル友"になり、2000円をもらい、全裸の写真を送るという、異常な行為。それも普通だと思っているのだろう。そして最後には怖くなり警察に相談。

やはりこの年頃の少女達は、まったく"アトサキ"のことを考えず行動しているようだ。今回は脅しだけで済んだが、学校に写真を送られたりしたら、その少女の人生も大きく変わってしまうだろう。

容疑者は「児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑い」で逮捕されているが、法務省刑事局公安課担当によれば、「04年の法改正で俄然締め付けが厳しくなり、提供や転売、公開が目的でなくても製造（撮影）、所持するだけで違法行為とみなされるようになった」と解説している。

つまり、児童ポルノ写真は"ただ持っているだけ"で違法となってしまうそうだ。