ニュースに入る前に2つの事柄を覚えておこう。
1、大阪府内の風俗無料案内所は全国でも最多の175店が存在する。
2、条例で路上での客待ちや声かけは禁じられている。
それではニュース。
大阪府警は大阪ミナミの路上で"俺にきけ!"と記した蛍光色のプラカードを掲げ、風俗店に通行人を誘い込もうとしたとして、宗右衛門町の風俗店無料案内所など3店の従業員41人に"府迷惑防止条例に基づく中止命令"を出した。
調べによると、従業員(19)らは"俺にきけ"などと記されたプラカードを無料案内所前の路上でプラカードを回し、呼び込む手ぶりを繰り返し誘ったという。
大阪府迷惑防止条例の第8条(不当な客引行為等の禁止)にある「売春類似行為をするため、公衆の目に触れるような方法で、客引きをし、又は客待ちをすること。」によると客引き、客待ちは禁止されている。最近では特に厳しくなってきている。
府内では昨夏ごろから、無言のままプラカードを掲げる新手の客引きが、横行しているという。
今回の件もあくまで声はかけずにただ無言でプラカードを掲げ、呼び込むような手振りをしていただけ。
条例に対する案内所側の見解としては「声をかけらなければ問題ないと思っていた」というしかし実際には声をかけずに誘ってもそれもだめという。
そこで服をつかんだり、しつこく付きまとうなど強引にされればそれは問題になるが、あまりにも厳しいとえば厳しい。
記事のURL: https://www.fuzoku.sh/news/sonota/0028/index.html
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