競馬を検討するにあたり、馬場状態にも留意すると思います。
屋外でのイベントですから当然ですね。
そこで頭を悩ますのが雨→重馬場です。
重馬場を走ったことがあり、その巧拙がわかっている馬はイイのですが、
実際には全くの未知数という馬も多いわけです。
さてどうするか?
実地で馬の蹄の形状などをいちいちチェック?
よほどの競馬好き、パドック派でない限りまずできない相談です。
そこで私の場合、速い時計の決着が得意か否か・・・
これで判断します。
芝レースの場合は、重になれば時計がかかります。
ダートの場合は一般に時計は速くなります。
そこで、新聞の持ち時計とその着順をチェック。
速い時計で上位にきていればスピード決着が得意、
速い時計であっても着順が悪ければ時計がかかって欲しいタイプです。
案外簡単!
ちなみに、どろんこグチャグチャの不良の場合、
これはもうなんにも考えない方がイイです。
だいたい力通り決まります。
重はカラっ下手と言われている馬でもきます。
みんなマトモに走れない=条件イーブンってことですね。
さて、いかがでしょうか?
チョッと乱暴かもしれませんが、こう考えれば重馬場なんか怖くないでしょ?
さぁ梅雨時の競馬も大いに楽しみましょう!
お詫び:前回「データから『安田記念』を探ってみる」のなかで、昨年は外国馬の参戦は無かったと記述しましたが、これは誤りで参戦がありました。お詫びして訂正致します。申し訳ありませんでした。
茂雄
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