スイマセン!変換間違いちゃいました。正確には、「単勝で大儲け大作戦!」でした。しかし、音が同じでも漢字が変わると意味が全然違っちゃう・・・日本語って難しいなぁ。ってひとりで感心してる場合じゃありませんでした。
ところで、皆さんは騎手で馬券を買うことがあるでしょうか?
「やっぱり安勝(アンカツ)はうまいからなぁ。」
「岩田はコワイよ。はずせないな。」
「武豊だと安いんだよねぇ。」
競馬場で馬券検討をしていると、こんなツブヤキがあちこちから聞こえてくることもしばしばです。
では、騎手で馬券を買って儲かるのか?誰を買えば儲かるのか?今年、8月17日終了時点で東西リーディング20位以内にランクインした騎手40名の「単勝回収率」を調べてみました。これで何がわかるのか?回収率が100%を超える騎手の単勝馬券を買い続けていたら儲かっていた・・・ということになります。では儲かってた騎手ランキングです。
第1位 赤木高太郎 171%・22勝
第2位 石橋脩 138%・25勝
第3位 北村宏司 123%・27勝
第4位 小牧太 124%・47勝
第5位 大野拓弥 119%・16勝
第6位 木幡初広 119%・21勝
第7位 田中健 116%・19勝
第8位 川田将雅 108%・50勝
以上で終わりです。今年ずっと買い続けていたら儲かった騎手は8/40しかいないというワケです。逆に、この8人の単勝馬券を買い続けていたら儲かっていた・・・ということも言えます。もし第1位の赤木騎手が騎乗するレース全てで赤木単勝馬券を買っていたら、所持金が1.7倍になっていたということになるのです。これは驚異的な数字じゃないでしょうか。こんな利殖法はどこを探してもありません。まさに「単勝で大儲け大作戦!」です。ちなみにリーディング上位の騎手についてもお知らせしておきましょう。
103勝 武豊 74%
77勝 岩田康誠 65%
71勝 後藤浩輝 78%
70勝 中舘英二 76%
70勝 安藤勝己 63%
いかがでしょうか?全く儲かりません。完全に損しちゃってます。たくさん勝っている騎手と儲かる騎手とは違うということですね。
ただ、この
「短小で大儲け大作戦!」
には欠点があります。いけね、また変換間違っちゃった・・・
「単勝で大儲け大作戦!」
でしたね。そう、これは過去の実績、しかも今年1/5~8/17限定の話です。つまり今後も同じように儲かるという保証は全くない!という事になります。いやぁ~日本語も馬券も難しい!って事ですかねぇ。
茂雄
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