皐月賞馬・キャプテントゥーレは故障、ダービー馬・ディープスカイは天皇賞(秋)にまわった。
クラッシックを制した2頭がともに不在となった今年の菊花賞、こうしたケースは2004年以来となる。
その2004年は、1000万下を勝ったばかりの8番人気デルタブルースが優勝した。1番人気はダービー2着のハーツクライだったが7着に敗れている。
今年の場合、神戸新聞杯の1~2着馬の参戦がなく、今夏の上り馬である3着馬オウケンブルースリが人気を集めそうだ。
この馬の勢いや距離実績は認めざるを得ないが、ダービー当日未勝利馬だったあたりに死角があるような気もする。
一方で、ダービーに参戦していた組は好走・凡走を繰り返すタイプ(スマイルジャック・ベンチャーナイン)だったり、勝ち味におそかったり(マイネルチャールズ)で信頼性が今ひとつだ。
こんな菊花賞なら思い切って穴から入るのも手だろう。
注目は②ノットアローン。
2歳時には常に上位人気を争っていた馬だ。3歳・春シーズンは折り合いに苦労する面があって安定感がなかった。それが秋緒戦のセントライト記念ではきっちり折り合って3着し菊花賞出走権利を獲得。2003~2006年に4年続けて連対した鞍上・横山典騎手もプラス材料だ。
相手は人気でも⑭オウケンブルースリ。
穴では、デビュー3戦目に重賞で連対、神戸新聞杯5着⑥ロードアリエスを推奨する。
◎②ノットアローン
○⑭オウケンブルースリ
▲⑥ロードアリエス
オカルト太郎
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