神田で大パニック！２

前回のつづき前にここで説明させて頂きたいのは、今回キャバクラへ行くにあたって一つの心構えがあった。
「何としても今後に繋げる！」
まぁ最終的にはHできるところまで持って行くってことなんだけど、まずは、焦らず、積極的に話しかける。面白い奴だと思わせる。そして金を持っている。
これは自称「神田のキャバ王」と呼ばれる友人のアドバイスなのだが、心構えが違うとテンションが違ってくる事に私は気づいた。

相手が会話等をすべて主導権を握って進めるもんだと思っていた。（だってお金払って行ってるんだもん！そのぐらいやってもらわないとっていう人間でしたm(__)m）
しかし、こちら主導で物事を進めるとなんだかこれが面白い☆
「愛されるよりも、愛したい」キンキキッズもうまい事言ったもんだ。
そして、テンションが上がる理由がもう一つ。
関西弁がええじゃないか～～♪私は関東の人間なので、関西の方は解らないかもしれないがこれがたまらなくいいのよ♪カワイイ指数が３０％UPするね♪

まぁ私的なフェチ話は置いといて、テンションの上がった私はとにかく喋った。一生懸命にがんばった。
しかし、１５分たらずで、ボーイさんがＡちゃんに声をかける。するとＡちゃん
「呼ばれちゃった、またね」
と言い残し、席を立ってしまった・・・おいおい！？初心者の俺じゃ１５分じゃ無理だよ～・・・心の中で泣きました（T-T）
しかも、名刺貰えず・・・この後二人の女の子がついた。いずれも可愛かった。
しかし、なぜだか名刺貰えず（＞＜）
くそ～もう帰る！！っと思っていたのだが、ふと見ると友人がボーイさんとなにやら会話を・・・
「もう一時間延長で☆」
おいおい！？俺の意見は無視ですか！？俺には発言権なしですか！？ちょっと、ちょっと×２！！！ザ・たっちのものまねも虚しく渋々一時間延長（T-T）ちょっとはサイフとも相談させてよ・・・

しかし、この日の私はテンションが高かった。なんとかやる気を取り戻し、残り一時間にかけた。
この時点で気づけば良かったのだが、サイフも気にしていた私は指名をするという事が頭の中になかった。まだまだ若かったのだ。

ここで友人の戦いぶりを説明しよう。
指名した彼は当然のごとくキープしてあったボトルを注文。私もそのおこぼれにあずかり、費用を浮かす。
Mちゃんとは何度も会話をしているせいか、いろいろな会話が飛び交っている。
私の場合、来る子、来る子、
「どこからきたの？」
「この店は初めて？」
「歳、いくつ？」
など、同じ会話の繰り返し。しょうがないけど、やっぱりこれは辛いよ（＞＜）！
まずは指名するぐらいまでいかないとダメですな。

そうこうしているうちに楽しい時間も終了。
お金を払い店を後にするが、友人が
「俺、この後さっき指名した娘の家に行ってくるから」
・・・・・・・なにーーーーー！！！ちょっと、ちょっと×２（本日、二度目のザ・たっち）いったい、いつの間にそんなやりとりがあったんですかぁぁぁ！しかたなく、私は家路へと向かった。悲しい・・・悲しすぎるよ・・・世の中こんなにも不公平なんでしょうか。

後日、友人と再会。
さぞかし、いい顔してるんだろうな～なんて思っていたのですが、彼の顔を見ると、んっ！？あれ！？どうしたの！？その顔は！？
友人「キャバクラ嬢の彼氏に傘で殴られた」
・・・・えっ、あの後どういう展開だったんですかぁ？
話を聞くとキャバ嬢と一緒に家に向かったら、家の前に彼が立っていた。その彼がヤ○ザ系の方だとは一発でわかったらしい。さすがにこれはまずいと思い謝る体制を取っていたら、彼氏とキャバ嬢が口論になりヒートUP。止めに入った友人が暴れる彼氏の振り回した傘に当たり流血。血が出たところで場が静まり、試合終了。（友人の流血によるドクターストップ）そんなこともあり逃げ帰ってきたんだとさ☆ いや～そんだけですんでよかねぇ～♪

友人「もう、キャバクラ嬢には手を出さない！」
とかなんとか言ってたんだけど、翌日には行ってました。猿でも反省は出来るけど、俺は猿以下だから、っと言葉を残し夜の神田へと消えていきました。
いや～ここまで前向きだと、清々しいね。こうはなりたくないけど、ある意味尊敬します。
私はというと、あれからキャバクラには行ってません。なんだか熱が冷めちゃって。やはり私はヌキ派なんだなと改めて思いました。みなさんはどっち派？？ご意見、お便りはヒーローズ事務局まで。